2008年02月07日
兵器
こんなものはいらないですよ!
兵器(へいき)とは、戦争において使用する全ての車両、航空機、船舶、設備等の事を言う。人体に装着して使用する、武器とは区別される。通常、目標を殺傷、破壊することが目的とされる。目的別に細分化されている為、その種類は膨大な数に上る。
兵器に使用される軍事技術は、常に最新技術が用いられており、後にその技術が民生化される場合が多いが、民生機器の技術が軍事技術として転用される場合もある。
なお、兵器の性能について、よく性能差等の比較が行なわれる場合がある。しかし、兵器は使用する環境や状況、操作する人間の練度により、その性能をフルに発揮したり、充分に引き出せない場合が多々ある。また、対空砲を水平に射撃したり、迫撃砲の砲弾を投げ付けるといった実際の使用方法とは違う使い方をする事で、代用兵器として効果を上げる事も出来る。
兵器を開発するにあたって、以下の点を考慮せねばならない。
使用目的
調達価格および維持費
(特に近年では調達から退役までの全ての経費を考慮したライフサイクルコストが重視される傾向がある)
命中精度や耐久度など性能全般、整備性の良さ
使い易さ(人間工学等)
材料の調達の易しさ
敵国(仮想敵国も含む)が模写開発(もしくは技術漏洩により)に成功してしまった場合の対抗手段が確立出来ている事
例として、レーダーに対するチャフなどの電波検知妨害技術など
急を要する特殊な事情がある場合、特例的に考慮から外すケースもあり得る(例:原子爆弾)
国内や周辺国への配慮
などである。 兵器を開発すると言っても、自国の技術力のみで開発可能であるかないかでも大きく違ってくる。兵器を導入する際、自力開発が難しいならノックダウン生産、またライセンス生産を行ない、自力開発すれば開発費や材料・原料等を考慮せねばならなくなる。企業に計画の提示を行い、競争試作を行なう場合がある。
また、国内世論や周辺国、同盟国等の理解も得ねばならない。軍備の増強や空母・潜水艦といったその存在の有無によって決定的に戦力に違いが出てくるものの導入は、周辺国の危機感をあおりかねないからである。 日本のイージス艦やF-4EJ改などの様に、あえて対地攻撃能力を削除し、周辺国への配慮を行っている事は好例(無論、100%理解されている訳ではないが)。
だが、採用される兵器が常に性能・コストのみを考慮して採用されるとは限らない。
兵器ではないが、1980年代に行われたアメリカ陸軍のM1911A1の後継種(M9:9ミリ拳銃の意)のトライアルでは、欧米の各銃器メーカーが売り込みを開始した。後に四軍すべての制式拳銃採用計画へと変更した際はベレッタ社(イタリア)、SIG社(スイス)の二社が有力視され、SIG社の「SIG SAUER P226」が採用との見方が強かった。 だが、採用されたのはベレッタ社の「M92F」であった。この事態に「P226の製造が旧敵国の西ドイツの会社が行う為にM92Fが採用された」などという噂も囁かれたが、実際にはイタリアを含む地中海沿岸に対空ミサイル部隊を配置しようとしていたアメリカ政府が、反発が予想されたイタリア国民に対する懐柔を図ったためであった。 しかも「M92F」は射撃をしているとスライドが割れて後方に飛んでくるという欠点が見つかり、特殊部隊などでは選定に漏れた「P226」を、海兵隊では信頼性が高かった「M1911A1」を好んでサイドアームとして使用しているという。 1938年のドイツでもソ連のT-34に対抗する戦車としてIII・IV号戦車の後継種開発が行われた際、ドイツ軍上層部の要求にMAN社とダイムラー・ベンツ社が設計案に基づいた模型を提出。ダイムラー社の設計は斬新であり、総統のアドルフ・ヒトラーもダイムラー社案をいたく気に入っていた。しかし、砲塔の試作が間に合わずMAN社の案(後のパンター戦車)が採用された。MAN社の案が採用されたのは、何よりT-34がドイツ戦車を次々と葬っていた為、時間がなかった(待てなかった)事が挙げられている。 日本の航空自衛隊のFS-X(次期支援戦闘機:現在のF-2)国産開発に対する対日貿易赤字などを理由としたアメリカ政府の圧力も有名である。
この様に時間的制約やその時の同盟国との政治的衝突や経済的状況等、様々な不確定要素が障害となる可能性も十分にある。
(以上、ウィキペディアより引用)
けどなきゃないで悪い奴が増えてしまいますもんねー。
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